日本料理の新たな魅力の追求
和食の伝統を大切にしながら常識にはとらわれず、減圧調理(ガストロバック )などの多種多様な調理法を用いて新たな料理を構築。
マガリバナでしか味わえない、今までにない美味しさを追求します。
マガリバナの料理
Magaribana is 120
マガリバナでは、一つ一つの素材の素晴らしさを “120%” 引き出すために日々精進しています。
・素材
日本全国を回り選び抜いた素材を用意しています。また、素材ごとに最適な下処理を施し、最高の状態でお客様に提供することを目指します。
例えば、締めたばかりの魚では旨味が出ていないので、ある程度寝かせる必要があります。しかし、寝かせすぎると食感の部分が失われてしまいます。その塩梅を見極めることによって、最適な状態で調理を行います。

・火入れ
温度と湿度を1度・1%単位で調整し、選び抜かれた素材の「香り」「食感」「旨味」をさらに引き出す火入れを目指します。
例えば、理論上ではたんぱく質の凝固温度は決まっていますが、同じ魚でも生息地域の水温などによって微妙に変化します。食材一つ一つに対して、微妙な温度や湿度調整を行うことで最適な食感や舌触りに仕上げます。

・味付け
本来備えている素材の風味を最大限に引き出す味付けを目指します。
例えば、旬の食材は旨味を多く含んでいるため最低限の調味をしますが、副菜などには他の食材や調味料などで旨味を加えます。さらに、夏の暑い時期には汗をかくため、塩気を若干多くするなど季節によって味付けを調整します。お客様のその時の状態を想像し、最適な味付けになるよう心掛けています。

~料理人からのメッセージ~

マガリバナの皿は、一見シンプルに見えるものがあります。
しかし、一つ一つの素材に最適な塩梅を追求することで、唯一無二の一皿を目指しています。まずは、一度ご来店頂き、マガリバナのすべてを味わって下さい。
私ども料理人含めスタッフ一同、お客様に善き時間を過ごしていただけるよう、最大限の準備をしてお待ちしております。
マガリバナのドリンク
オリジナル”和カクテル”を組み込んだアルコールペアリング
料理に合わせて、減圧調理(ガストロバック )などの多種多様な調理法を用いて構築した”和カクテル”や、利き酒師・ソムリエが厳選したワイン・日本酒を少しずつペアリングでご提供します。
また、ドリンクはグラスでご注文いただくことも可能で、ノンアルコールのドリンクもご用意させて頂いております。

マガリバナの空間
飛鳥時代以前から受け継がれる「継手」を表現した空間
マガリバナのカウンターには、木材を精巧に組み合わせた「継手」が取り入れられています。
シックな壁面が高級感を演出しつつ、木のぬくもりも感じられる居心地のよい店内。お座席は入り口から奥へと続くカウンター全8席をご用意しております。

マガリバナの店名
地中海沿岸が原産の花の名前です。
明治時代に日本に渡来し、太陽に向かって曲がる性質があることから「屈曲花(マガリバナ)」という和名がつけられました。
花言葉は「甘い誘惑」。
お客様を魅了するような店にしたいという思いで命名しました。
